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渚のヴィーナス
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作詞 可憐 |
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お天気姉さんが言った
「明日の最高気温は38度です」
まじかよ
でも俺らは渚へ出かけた
男同士で遊んで
俺一人でパラソルのもと、ひと休み
おまえが俺の視界に入った瞬間
ギラギラ照りつける太陽は
おまえ専用のスポットライトになったんだ
そして俺は恋したんだ
まじだよ
太陽のスポットライトと
体に塗りたくったオイルのせいか
おまえは眩しいくらいに光を放った
細い俺の目は余計に細くなっちまった
目が合うとおまえはこっちにやって来た
ちょいと待てよ
この胸の鼓動、おまえに聞かれちゃ
まじやばい
平然を保った俺、少しクールに見えるかも
そしておまえは俺にしゃべりかけたんだ
いわゆる逆ナン?まじかよ
オレンジの水着を着たおまえ
太陽の女神みたいだった
笑った笑顔もきらきら輝いて
俺をとりこにしてしまったんだ
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