|
 |
|
人生経験値
|
| 作詞 腑浦 類 |
|
「だから、どうするの？」
僕は言ってしまうのだろう現実の影を知ってるから
何度と涙あふれた日々
君にはまだ足りてない人生経験値
上を見上げれば
青く蒼すぎる大空すこし現実の色と似ている
その中で少し光る
僕が僕であるためにいままで貯めてきた苦難という欠片たち
どこまで行っても忘れられない記憶
どこまでもどこまでも追ってくる壁たち
なにもかも捨てて震えながら逃げ惑っていた昨日
立ち止まって後ろを見た今日
見えたものならたくさんあってどれが大切なんて分からない
でも、すべてが僕の一部なんだ
苦難も幸せも全部全部すべてが・・。
君にはまだ分からないだろう
僕が言ったら偉そうかい？
でも、まだ、逃げてるんだろ君は君から君のすべてから
何度も滲んだ空を見上げた
紫色の空に浮かぶ黒い雲マジカルアワーの瞬間
白い息でさえ
キラキラ輝いて見えて思考ははっきりと意味を示した
どこまで行っても消えない事実
追い込まれてる自分の心は
揺れてるんだろ小さな部屋で泣いてた幼い日々
鮮明に思い出されたその時
描き出された残酷な幻の数々
でも、幻が消えたとき幼い自分は泣き止んでた
少しの微笑みが戻っていた
それもすべて自分の宝物。
なにもかもが嫌なわけじゃない
すべてを愛してるわけでもない
この世界を変えたいとも思わない
伝えたいだけ
その僕のみてきた
幻のわがままを
どこまで行っても忘れられない記憶
どこまでもどこまでも追ってくる壁たち
逃げるのを止めて抱きとめていた
少し傷つき、痛さに目を閉じたりもした
壁は溶けていき僕の中へと
光りながら吸収されていく
跳ね上がった人生経験値
どこまでいけばこの道は終わるの
どこまでもどこまでも見えるのは道
小さな一歩
歩き出せば止まれないさ
すべては自分の一部からこれからできる一部から
いままでのすべてのことから
|
|
|
