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リトル・マーメイド
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作詞 AS |
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水面の狭間で揺れるモノは
あたしにはとても綺麗に見えて
それが例えどんなに汚れた靴だとしても
最高級の宝になる
だから「あなた」を見たとき
今まで憧れたどんな夕日より 今まで素敵だったどんな虹より
光り輝いてるって思った
声を失っても
不自由な足をもっても
あなたに触れたかった どんな結果になっても
♪ホントはあたしが隣にいたと
そんなことを思っても
あなたはあたしの涙を受け止めてはくれないでしょう
海に泡と還っても
悔しいから 切ないから
せめて後悔しないフリをさせて
初めて靴を目にしたとき
戸惑いがあったこんなものかと
濡れていた時の方がよほどきらきら光って
ガラスの靴のようだった
でも「あなた」とであった時
胸にあった小さな不安も 夢の中で見た結末も
どこかへはじけて消えた
あなたが出した答えは
どんな物語よりも
悲しいヒロインを この世に生み出した
♪
悲しい 悲しい海のヒロインは
はかなく はかなく 消えてった
聞こえない声でこのウタを歌いながら・・・
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