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操り人形
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作詞 京谷 |
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結局見つめているのは私じゃないのよ
ただ糸だけで思うように動かされている操り人形の私
あなたはそんな私を満足そうな顔で見つめていた・・・
そうよね?
自分の思い通りに事が進むって満足よね?
あなたは淋しくなった時だけ私を使う
いつも心の片隅に置いてほこりをかぶせておいて・・・
そして淋しくなったら何もなかったかのように私を使う
淋しい時にだけ使われる操り人形の私
もうこりごり。
なんて私は言う
でもねいつも口だけ・・・
だってあなたから離れたらひどく孤独を感じそうで・・・
だから私はいつも口だけ・・・
「素直な気持ちを・・・」
いつか誰かが私にそういった
素直な気持ち?
私に初めからそんな気持ちがあると思う?
いつも私は偽りを偽善者を装ってきたのに?
今更素直にだって?
じゃあ私の手に頭に足に体についているこの忌まわしい糸を・・・
ちょっと引っ張れば相手の思い通りになるこの糸を断って・・・
あの人から私を自由に・・・そして一つの孤独も与えないで・・・
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