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列車がくるまで
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| 作詞 nrm |
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一生懸命泣かないように
笑顔作って 列車の前に立つあなたに送るの
「辛くなんかないよ いつでも想っている」と
一生あえないあなたに呟く
目の前の扉は開き
口付け交わしたばかりの唇に涙が流れる
ぎゅっと抱き寄せられて
あなたの体温が引いていって
扉は閉まる あたしとあなたの間にも
列車が来るまでの長い時間
あなたが降りてきたのは何年前？
列車に乗るまでのあなたとの日々
笑顔ばかりで こんな日は予想もしてなくて
列車がくるまでの短い時間
ホームでは いびつな笑顔だけ作られる
あなたのいないはずの部屋
いるような気がして 全ての扉を開き
あなたの影 探しているよ
見つからないあなたに呟く
ヒトリにしないで
伝わらない言葉は空虚な部屋に響く
立ち尽くすあたしに
あなたがいたら 体温がそっと触れるはず
列車が来なかったらいいのに
あなたが降りてこなかったらよかった
列車が来るまでの日々
こんなに辛い恋はしないと想っていた
列車が来てしまった今では
もう変えられない過去だけれど
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