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君と会える日がくることを…
作詞 甲斐憂葵
初めて会った頃の君は哀しそうな瞳をしていた
その瞳がどことなく僕と似ていた…

そして月日が流れた
君はあの頃のように哀しい瞳はしていなかった
僕も同じような瞳をする事はなくなった
何故なら僕たちは独りぼっちではなくなったから
出会えたことで哀しくなくなったから

けれどその日々は永遠と続く事はなく
突然終わりをつげた

その日は雨が降っていた
僕は君を待っていた 必ずここに来る君を
だけど君は来なかった
いつも来るこの場所に…
君と出会ったこの場所に…

そして君が来なかった理由が分かった

君は僕を置いて 遠い旅に出ていってしまった
一人で…僕になにも言わないで…
「死」という旅へ
二度と帰ってくることのない旅へ
僕を置き去りにして

すぐにでも追いかけていきたかった
君のところへ すぐにでも
けど出来なかった
何故なら僕の足に鎖が絡みついていたから
だから僕は君を待つ事にした

二度と会う事が出来ない君を
この場所で…

あの時君がいた場所で僕は待っている
君と会える日がくることを…
たとえ肉体が滅びようとも
君と会える日がくることを
今日もここで待っている…

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公開日 2003/03/03
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コメント 初めて書いた詞がこんな切ない(?)なんて…しかも書きたい事がまとまっていない…自分でもちょっとあきれてしまいますがどうか読んでみて下さい。
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