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春来冬去〜父の背〜
作詞 通りすがりの旅人
冷たい風が吹くこの季節

あなたの事を思い出します

まだ言葉もロクに喋れず

ただ笑い 泣いて自分を

許してください

一緒に手を繋いで歩いた

夕焼けの散歩道

今もそのままの形で残ってます

あなたの背中が大きくて

自分だけじゃ収まりきらなくて

それでもあなたのぬくもり感じました

ベットに眠るあなたの顔は

今にも笑って起きそうなのに

思いとは逆にゆくんだね

さよならを言う前に

急にいなくなるから

涙も悲しみもなかったよ

ただ花に囲まれたあなたは

安らかに眠る一人の人間でした

今でも空の上から見てますか?

地ではトキという邪魔者が

自分達を変えていっています

もしまた巡り合えたなら

その時は一緒に酒を飲みましょう

もしあなたが帰ってきたら

その時は、、、

土産話を聞かせて下さい

今でもまだ 貴方の背のぬくもり

忘れません 

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公開日 2003/03/02
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コメント 春来冬去〜春の香り〜を載せようかと思ってましたが、北風の中、ふっと、父の事を思い出しました。なんとかして、この思いを詩に、、、なんか涙が出てきました。
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