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白い花
作詞 なぎみ
よく二人で話をしたね
「僕達はこれからどう変わっていくんだろう」
「きっと二人で同じ道を進むんだよ」と君が言った
「そうだね」と俯き僕は相槌を打つしかなかった

まだ白い花を見ている君が見える
もうその白い花は咲くことはないのに
君にとっては永久に咲く花なんだね  

去っていく僕の方には目もくれず
ジッと花を見る君の横顔が一番好きなんだ
だから君は今のままでいて
これからも変わらずにその花だけを見つめていて


よく二人で話をしたね
「私達って何をしても一緒なんだね」
「だって二人は同じ道を歩むからね」と僕は言った
「そうだね」と答える笑顔の君が僕には痛かった

愛しい君の声はもう聞こえない
それは僕が聞こうとしないだけのこと
白い花を見失った僕には無理なんだ

離れていく僕には気付かない
ただ白い花だけを眺めている君が愛しいはず
なのに僕は一人で進んで
変わらない君をもう見る事が出来なくなった



去っていく僕の方には目もくれず
ジッと花を見る君の横顔が一番好きなんだ
だから君は今のままでいて
これからも変わらずにその花だけを見つめていて

離れていく僕には気付かない
ただ白い花だけを眺めている君が愛しいはず
なのに僕は一人で進んで
変わらない君をもう見る事が出来なくなった

白い花はもう枯れてしまったのに
そこを離れない君の姿が目に焼き付いて離れないよ
「自分の道を歩むんだよ」
もう二度と見ない君の頬にそっと口付けをした






君を見れない僕はただ一つ願うよ


―――もう一度、君に白い花が咲きますように―――

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公開日 2004/12/01
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コメント 初めて詩を書いてみました。離れていく恋人の詩です。見て頂ければ幸いです☆
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