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非常階段
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作詞 ☆RISA☆ |
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たった独り どこまでも
この階段を登りつづける
空気が二人の間を
針の壊れた時計のごとく
ゆっくりと流れていく
穏やかな日々は夢のように過ぎたけれど
もう そんなわけにはいかないんだ
真実を知ったせいで
君との関係が嘘になる
背負った重い罪が
また僕を歪ませていく
なぜだろう
ずっと君のことを
忘れていた気がするよ
君のことが好きなのに
こんなに好きなのにね…
僕には 囚われるべき
醜悪な過去がある
君が笑うと 嬉しかった
自分が必要とされてる
実感が持てたから
その笑顔を忘れられそうにないけれど
もう本当に これでいいんだ
闇の中 強く光を放ち
ただ一つ輝くもの
歪んだ孤独の壁を
光の力で崩すもの
なぜだろう
傍にさえいられれば
わかりあう必要はないと感じた
汚い自分も 醜い自分も
わかってもらうしかなかったのに…
なぜだろう
ずっと君のことを
忘れていた気がするよ
君のことが好きなのに
こんなに好きなのにね…
もろく、壊れそうな僕の前に
立ちはだかった 非常階段
たった独り どこまでも
この階段を登りつづける
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