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灰色時代
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作詞 龍 |
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今日は一日曇りだとか
お天気お姉さんがにっこり笑顔で
僕の気持ちとは裏腹に
その笑顔は邪気なく僕に語りかける
空はキャンバス
白と黒の絵の具ぶちまけて
かき混ぜたような空の色
いつかこれが当たり前になるのだろうか
灰色の時代が駆け巡る
スピードは加速して
どこかで追い越されてしまうんだろう
夢を見てはいけませんと
子どもを叱る親のように
君はどこか儚く微笑む
矛盾と煌めきと痛みと
混ざり合った灰色
灰色の時代が駆け巡る
青空は覆われて行き
僕らを守ってはくれないんだろう
もう 守ってはくれないんだろう
助けを乞うのは弱者だと
教えを説く神父のように
僕は少し涙を流す
矛盾と煌めきと痛みと
混ざり合った灰色
灰色の時代が駆け巡る
白と黒と ぶちまけて
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