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がぁべら
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| 作詞 めばちこ |
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ゆっくり心を休めながら
ようやく一歩を踏み出した
いざ来てみるとたいしたことない
胸の痛みも痒い程度
線路沿いの公園の
ベンチに彫った名前を見つけて
懐かしくてさぁ…笑っちゃったんだ
なんでかなぁ？すこし胸が痛んだ
西から射した光を背に 僕は影と追いかけっこ
空に一つ星見つけて 歌った・・・
いつか君の為に作った歌
「手を繋いで歩いていこう、好きな歌を歌っていこう
君の好きな場所なら僕は全部知ってるから」
ベンチに彫った名前は残さず僕が消しといたよ
いつか君がここに誰かと来たときに思い出さないように
それから日が暮れて 帰りの道で見つけたもの
小さな花屋の一角に 力強く咲くガーベラ
向日葵によく似た花 大きさなんかは違うけど
「僕の中では似てるんだ」 なんども君と話した
一輪だけ買って帰ろう 机の上に置いておこう
そういえば思い出したよ・・・
君もこの花好きなんだっけ？
ベンチに彫った名前は僕が消しちゃったけれど
その代わり新しく僕が彫った文字 BEST FRIEND
その文字彫った瞬間に 僕の目の前に道が出来た
どこまでも続く果てしない僕の行く道
失くしたものは肩書きだけ 僕らはそんなにやわじゃない
凹んでたって 沈んでたって 何度でも咲く花のように
僕らには命がある
「手を繋いで歩いていこう、好きな歌を歌っていこう
君の好きな場所なら僕は全部知ってるから」
踏み出す足を止めることなく 生きていけばいい
ベンチに彫った名前はないけれどそれより大事な
形に気付いただけさ ララルルラ
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