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5円チョコに至るまでの経緯。
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作詞 ロック☆ |
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あの子はとっても素直で可愛い
キザすぎるから天使みたいとは言えないけどね
だけど憧れるあのフワフワに
そううっとりしてたら君が笑い飛ばした
夢見すぎだろ?なんて馬鹿にしやがって
わかってるよそんなんどーせあたしは
可愛くなんてなれないと言おうとしたら
君はタックルして駆けていった
どうしようもなく憎たらしい
いつもどうして隣にいるのか
そう気付けばいつも何故か君がいて
あたしを馬鹿にして去っていく
それでも馬鹿正直な奴だから憎めない
だからなんとなく傍にいた
あの人はどうしてあんなに優しいんだろう
なかなか自分は素直になれないけどね
だけどその分惹かれてしまう
そうぽーっとしてたらやっぱり君が笑い飛ばす
裏もあるだろ?なんて壊すなよ
そうでしょうともあの人も人間 だけど
あたしは優しさに惹かれるんだって
急に君は黙り込んで下を向く
どうしたんだよらしくない
いつもの元気はどこへやら
そういつでも実は君につられて
元気になってるあたしがいた
なのに沈まれちゃ調子狂うよ
そうして君はよそよそしくなった
ある日君が聞いた
「俺って優しい?」
あたしは答えた
「あったかいと思う」
そしたら君が小声で好きだなんていうから
あたしはどうしようもなく驚く
「キザすぎるから天使みたいだとは言わないけど」
君の言葉に思わず嬉しくなって
今日はバレンタインデー
間に合わせだけどポケットにあった
5円チョコでも手渡してしまった
そんな小さな恋が生まれる
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