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貴方を想う
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| 作詞 名古屋 陽 |
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嗚呼、今日も雨
そしてあの人は今日も帰ってはこない
外では全ての音が消えてしまっている
そんな中で私はあなたの帰りを必死に待っているわ?
「傍に居て欲しい」
そういったのはあなただけど
「やっぱりダメみたい」
そういったのもあなただった
何度も叫んで
泣いて
名前を呼んだけど…
「ただいま」
そういって帰って来たのはあなただったけど
何も言わずに出ていったのもあなただった
いっそあの言葉を言った
あんな言葉を言ったこの唇が
何よりも汚れていたならば
あんな事を言ってしまった私にも
あなたを止める事だってできただろう
なんで こんなにも…
こんなにも…
あなたを想う?
あなたは
何処に居るの…?
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