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貴女が居ない
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作詞 天里良 |
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「じゃーね、バイバイ」
そういったのは他でもなく貴女で
初めてのすれ違いに
僕は不安に陥った
貴女はいつも僕を見ず
きっといつか居なくなる
僕の前から
僕の胸から
「じゃーね、さよなら」
そういわれてしまった僕にはもう
居場所がないから
僕は不幸に落ちいった
貴女いつも我侭で
それで僕に愛想つかす
僕の事すら
僕の意味すら―――――
貴女が居ない
そうだ僕は貴女が好きでした
いつも自由な貴女が好きでした
でももう遅い
気づくのが遅すぎて
貴女はもう此処に居ない
瞼の裏のあなた一人
掴むことができないまま
泡になって消えていく
消えてしまった貴女は人魚姫だったのだろうか
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