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桜咲く街 最後の雪
作詞 RiK
 春を待つ 桜の花びら 未だ色めくことを知らず
 君を待つ 桜の木の下 未だ影は見えない...

行き場を失くした両手は寂しくポケットの中に
帰る場所を持っている人は足早に家路を急ぐ
春になればここにはいつも綺麗な花が咲いていたこと
一体どれくらいの人が今でも覚えているだろう

大きな根を持つ木のように立っていたはずの姿は
冬を耐え抜く芽のように小さくうずくまってしまいました

 春を待つ街に降った雪 閉じ込められた心に積もる
 君を待つ待ちにただ独り 未だ夢は掴めない...


何度も訪れる闇と光に強い風が吹きすさぶ
いつもより朝の訪れが早かった気がしました
例えばもし僕が突然この街からいなくなったとして
一体どれくらいの人がすぐに気づいてくれるだろう

静かにまぶたをあけてみれば冬だったはずの景色は
桜が麗しく咲き誇る春になっていました

 桜咲き 空は色づいた 目の前には懐かしい姿
 「ただいま」の声と 「おかえり」の涙 二人強く抱きしめあう...

 桜咲く街に起きた奇跡 花びらと雪が共に舞った
 君といる桜の木の下 君と過ごす春が来る...

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 桜咲く街 最後の雪
公開日 2008/02/13
ジャンル ポップス
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