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作詞 RiK |
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ひとつ命が生まれた日に たくさんの命が奪われた
もし私が生まれなければ その人たちは生きられたの?
生きたいのに生きられない人はこの世にたくさんいるけれど
生きたくないのに生きている人もいる
昨日まであんなに笑顔だったのに
悲しみに暮れる声が今も響いている
もう誰も壊さないで 何より尊いものだから
あなたが生きていた証 今ここに灯りをともそう
瞳を静かにとじて ありがとうと伝えた
それぞれが見上げる空 色はどれも違うけれど
繋がっている場所は きっと同じなのだろう
生きていればいつか笑顔になれるはずなんて
何の根拠もないけれど 誰もが本当は信じている
生きていなければ何の意味もないことがある
けれど生きることも とてもツライことだと知っている
もう誰も離さないで 固く握り締めあった手を
私が生きている証 胸を突き刺すような苦しみ
それを背負い生きていくのは 正しいことなのですか?
もう誰も消えないで これ以上何も奪わないで
小さな私の手では どうすることもできないから
この先何が待っているだろう 逃げることは簡単だけど
それでも本当は生きていたい たとえ許されぬことだとしても
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