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大きな愛の星
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作詞 RiK |
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赤く染まる西の空のむこうに手をかざす
明日も今日のように切ない青さを彩るのだろうか
疲れ果てたこの足を大地にわざと刻みつけ
生きた証どこかに残そうともがきつづける
迷いつづけ たどり着く場所はいつも同じ
現実よりも残酷な夢が待っているだけだった
大きな愛の星 生きつづけるだけでどうして涙がでるの
絶望のため息をすべて吐き出した後は 必ず息を吸うけれど
気まぐれな幸せを 沈みゆく太陽に誓った...
この世界と向こう側の世界を隔てる壁
雲の上からこの醜い街を見下ろし笑う天使
また夜が明けるなら いっそ闇と共に眠る
そしてきっと銀河を彷徨う星になれる
大きな夢の星 魔法にかけられた人々の偽りの笑顔
壊れたこの翼で月を目指しはばたく 溢れる涙は雨になる
遮る虹を消して 世界は包み込まれてゆく...
大きな愛の星 笑い声をあげる無垢な子供達が通り過ぎ
ゆっくり気付いていく 真実を知った時何を思うのだろうか
大きな夢の星 何一つできない小さな手が求めたもの
希望さえ溶けてゆく 遠回りして目の前の扉の鍵を探した
最後に綺麗な花を 傍にそっと飾って...
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