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〜小さな天使〜
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作詞 楓華 |
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ある朝 僕は小さな天使に出会った
ボロボロに傷付き 羽根を失った小さな天使
なぜそんなに悲しそうな目をしているんだい?
何をそんなに怯えているんだい?
僕はそっと小さな天使を抱きしめた
“大丈夫だよ 僕は君をいじめたりしない ただ抱きしめてあげるから”
天使は満面の笑顔を浮かべ僕を抱きしめ返したんだ
そしたらなぜだろう 僕のほうがずっと悲しかったことに気付いたんだ
僕のほうが 小さな天使に癒されていた
“あぁそうだ 僕はこんなにも傷付いていたんだ”
気付くと天使は消えていて 今度は僕の目に温かい涙が流れていた
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