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White single
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作詞 たきゃ |
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駆け出した街の雑踏に 君に似た姿
追い抜かして振り向いたってさ 別人なんだよ
ホラ今年に限って降るんだ 白い妖精が
「来年は降るかな」って言葉を 思い出すんだ
独りで行く街は 賑やか過ぎるから
路地に入って思うんだ 何してんだ俺
街が白に染まりゆく
溢れるほど泣いても 言葉を産んでも
君にとって 全てが無に変わる
聖夜の奇跡に 頼るのはもう嫌だ
この街でいつか 雪を見たいな
恋人が過ぎるたび 思い出す君の顔
隣を見ようと後ろ見ようと 姿は無いんだ
ありふれた幸せ程幸せな事あるもんか
築かれた歴史のありがたみを 忘れてたんだ
触れ合う事よりも 言葉を交わすより
ただ君に会いたいよ ガラス越しだろうと
息が止まるその前に
浮き沈み波を描く ハートの波長
ひとりきり考えたって そこに無い
数える物だって 君の傷痕だけ
その痛みをただ 悔やんでるよ
恋人が過ぎるたび 思い出す君の顔
頬に涙が張り付いてゆく
愛しくて恋しくて 言葉を産むんだ
小さくて脆くても あの雪のように
君に降り注げ 溶けて無くなったって
記憶に溶け込む
愛しくて恋しくて 言葉を産んでも
君が居なきゃ 全てが無駄に変わるから
聖夜の奇跡に 頼るのはもう嫌だ
必要な物は 君だけなんだ
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