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有歌
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作詞 たきゃ |
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誇らしげな眼差しに 一つだけ宿した火は
真紅を纏う意思の色 目指す先さえも焦がすよ
頼りない背に 惹かれるほどに強く
迷いを知らない 自分と手を繋ぐ
広くどこまでも続く空 翼があったなら
君はどこでも飛んで行く それが嫌で泣いたんだ
記憶が糸になれば それを辿れば良いだけ
でも薄れてくそれすらに 頼れない弱いボクなんだ
言葉が壁になれば ボクは唄を歌うだけ
ただ幼稚な脆いそれらには 君を止めるには弱くて
遠く離れた 君を映すための声
涙の痕だけ 見れずに日が暮れる
あの頃に見つけた光が 徐々に消えてゆく
離した手から心さえ 砂のようにこぼれていく
涙が愛と知れば 迷わずに抱きしめれた
もうボクへと流れぬ涙 ただ今は過去を抱きしめて
時間が在ると知れば 始めから全部愛した
今心から想う事は 来(きた)るその時に贈るよ
広くどこまでも続く空 翼があったなら
君を探して飛んでいく それが答えと知ったんだ
記憶が糸になれば それを辿れば良いだけ
でも薄れてくそれすらに 頼れない弱いボクなんだ
時間が在ると知れば 始めから全部愛した
今心から想う事は 来(きた)るその時に贈るから
言葉が壁になれば ボクは唄を歌うだけ
ただ今は言える気がするよ 君を愛してる全てを
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