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億分の一の億分の命
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| 作詞 たきゃ |
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時に人はなんで恋をするんだろう？
そんな疑問はお偉い人に聞きゃ 子作りの為
マジで そりゃなんて原始的だろう
そろそろ進化しねぇのか 人間よ 頼むわ
って言ってる間は 俺もその仲間なの
いつでも生まれたがってる命を必死に抑えて
勘付かれたら不潔の仲間入り
マジで泣いてる新世代 悲しい命達
あれまそれまと配水管に流れちまって
「ごめんな」も出来ない俺は生き物失格なの
人って喋れない命に軽薄なんだ
牛さんも豚さんも鶏さんも頑張って生きて
食われちまってさ
やっぱ「ごめんな」一言も言えなくてさ
ああそりゃ別の理由だってあるっちゃあって
でもやっぱ俺は君との間に残したくて
溢れ出た命だって 泣きながらバイバイ
俺から涙はいつになったら出てくるの？
命って人の為にあるの？
なんて奇麗事は言えない俺でして
やっぱり肉とかガツガツ食うわけでして
さよならバイバイ命達もしちゃうんです
たまに自己嫌悪
そして開き直って
そんな繰り返しの日々でどんだけ死んでるの
生きてかなきゃ行けないよ 俺だって
そりゃ幾億の命を知らずに殺しちゃってる
生きてる間に幾つ奪うんだろう
その分優しくなれたら良いのにな
君との間に幸せを残せたら良いな
まだ見ぬベイビー まだ知らない事だらけ
それでもきっと 凄く嬉しいな 笑っちゃうな
一生大切にしちゃうんだろうな
人って退化してるけど 愛があるよって
ちゃんと上手く伝えれるか 今から心配だよ
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