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ニンゲン
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作詞 たきゃ |
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笑って 泣いて 怒って 時に人に優しくして
たまに感謝されて嬉しくて 不条理にこっそり激怒する
ぐるぐる回る毎日は コロコロ変わって
意味も分からず過ぎていく
そんな日々だって何とか過ごして
どうでも良くなって 消えてった
良いんだろ これで 良かったんだ
だってぼくら 人間だもん
数に限りがあるならば イスは隣の子にどうぞ
そんな優しさあるならば 僕は笑えないだろう
悲しい事が起きた時 伸びた手を掴めたら
そんな正直者ならば 僕は泣けないだろう
良い所は人に見せたいし 悪い所は少しでも隠したい
けれどもボロが出ちゃうんだ 人間だもん
心に抱えた何かを誰かに知って欲しい気持ちも
打ち明けたいと嘆いて もがき苦しむのも
しょうがないって笑えるように
まぁ良いやって思えるくらいに
なれたら僕はきっと 神様になれるんだろう
そんなの嫌だ 嫌なんだ
誰でも良いから 気付いてくれよ
心の中 隅々まで 水を下さい
全て流して欲しいんです
だって 僕は人間だもん
答えを出しても自分の意思がきっときっと
邪魔をするんだ それならば それならば
ただ 生きてく
その大変さを涙しながら笑いながら過ごす
それも素敵だろ
ぐるぐる回る毎日は コロコロ変わって
消えていく
ぐるぐる巡る感情
きっとそれが人間 きっとそれが生きてる
だからそれを否定する悲しい事だけは止めて
人間だもん
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