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雨の日
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作詞 たきゃ |
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雨が降ると聞いていたのに 今日も手にしなかった傘
濡れるのが嫌いな癖に そのまま外に駆け出した
帰りは案の定 雨降りなんだ
君を呼べる口実が出来ては 電話をかける
君は出ていつも通り
「また傘?」なんて言うんだ
それが嬉しくて「正解」だなんて言って
いつも君を困らせた
君の傘が見えたら幸せで
君が居るから 傘なんて知らない振りをして
僕の優しい思いやりの心も 知らない振りをして
ぽつぽつと わがままになっていく
君が居なくなっても 傘を持たない僕が居るよ
もちろん君には 電話出来ない
雨に打たれる辛さを 味わいたくて
雨宿りを探して
少しずつ進んで行くんだ
傘を持つくらいの優しさが 僕には必要で
そんな小さな優しさを必要としていた 君が必要で
今日も雨降り空に 罰をもらうんだ
ぽつぽつ ぽつぽつ
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