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BEE
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作詞 たきゃ |
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黄金と黒金の尾を振り回し
ガラスの翼で大空翔る 俺はそんな生き物だ
作り上げたべっ甲製の城
何故か数ある王室に興味惹かれて入ってみた
数ある部屋の一つ
君はそこで眠っていた 罪深い事考えた
このお姫様が欲しいなんて
毎晩 君の元だけに届ける生贄を
美味しそうに貪る君の顔
そんな顔も美しいね
産まれたら一緒に大空を飛ぼう
忌み嫌われ続けた俺達だけど
ホントは弱くて皆と一緒じゃなきゃ何も出来ない
飛び出す針に仕込んだ毒
今は君に捧げる為 必死に振るってるけれど
もうすぐ産まれるんだって
誰かが囁いていた もうすぐ君に会えるんだね
楽しみに胸が弾むばかり
毎晩 君の事だけを考えているよ
今もかわいい寝顔で寝てるのかい
そんな君に伝えたい
産まれたら君に尽くしていくよ
君の生まれる朝に
先に別の部屋で産声
おいおい待ってくれよ
やめてくれ そんな事すんな
反逆だとわかってた それでも耐えられなかった
君をただの一突きで殺した別の女王
君の居ない世界なんて耐えられなかったから
罪を受け入れる代わりに僕に刃を
そんな小さな命の恋の話
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