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わたしの星
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作詞 ジョン |
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お祭りの金魚 ゆれるバーミリオン
ちっぽけないのち 手の中でゆらぐ
壊れないように まもるように そっと連れて帰った
硝子の中で きらきら煌めいて
まるで星のようだったから
名前はあの星にした みんなしっている南の空の星
名前を呼んだら ぱしゃん とはねた
かわいくていとしくて 思わずほほえんだ
わたしのちいさな星 はかないいのち
お祭りの金魚 ゆれたバーミリオン
たった3つの夜で 本当の星になった
壊さないように まもりたかったのに そっといなくなった
ちっぽけな棺の中へ 眠らせたいのちは
もう輝きをなくしていた
きえたわたしの星 誰もしらないひとりぽっちの星
電車に乗って ごとごと 行った
わたしの住む町では 星が見えないから
河の傍の原っぱに ちいさく埋めた
みんなしってるけど 誰もしらない星を
私はそっと呼ぶ
「 」
ちっぽけな星 かよわいいのち
きれいな硝子の中 たったいっぴき泳いでた
わたしの星 今度はさびしくないといいのだけど
遠い遠い空の中をきらきら泳いでいるかしら
おともだちはできたかしら
とてもとてもさびしいことだけれど
この町は星が見れないの
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