|
|
|
空っぽの薬箱
|
作詞 フレッド君。 |
|
どうしよう、頭痛い、
目覚めたら暗かった
瞬く星を見上げたら
なんだか首も痛くなった
頭痛薬、あったかなぁ
最近ソレに頼りすぎてて
なくなってるかもしれない、
考えてる間に鈍痛が増した
仕方ないなんて言い訳して
頼るべきモノ間違って
この身体はもうダメだ
見事に薬漬けなのさ
人に呼ばれて階段下りたら
少し怒った哀れな親
肉親なんて、形だけで
僕はもう他人と呼ぶ
温かい安心できる場所は
もうどこにも存在しない
どこでも自分を偽って、
いつでもニコニコ笑ってて
けれどどうしてかな
家では笑えないんだよ
表情を貼り付けられないんだよ
どうしても、何もなくなっちゃうのさ
本当の笑い方なんて忘れたさ
本当の泣き方なんて忘れたさ
本当の怒り方なんて忘れたさ
僕に残るは偽りだけ
なくなった頭痛薬、また買いに行かなきゃ
.
|
|
|