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地獄讃歌
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作詞 焔 |
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傷付き それでも なお止まぬ
鞭打ちの日々 壊せない
焦げ付く背中 痛々しい
蝋を垂らされて 悲鳴あげて
荒縄 強く縛り付け
愚かな 民に罪の裁きを
絶え間なく鞭の 嵐舞う
抗う素振り 見せても
それは儚く 消え失せて
また奴隷のよう 扱われる
拷問 地獄絵図のよに
死ぬまで 続くかの虐待行為
壊れても 壊れても
鞭打つ 音は途切れなく
抜け殻に 抜け殻に
なるまで 弄ぶよ
快感? そんなやわじゃない
限界 超えた痛み 痺れないほど
焼け焦がれ 皮膚爛(ただ)れ
涙も とめどなく溢れて
渇いた 渇いた
瞼(まぶた)の奥 願いは失せて
血塗られて 血塗られて
また一人 処刑台に立つ
弄(もてあそ)び 弄び
血の晩餐 闇に映して
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