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東西戦唄
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作詞 焔 |
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夕闇に染まる頃 鴉(からす)の声 空を裂く
背徳を愁う頃 葵の花 咲き揺れて
東西に分かつ頃 戦火の笛 空響き
暁に暮れる頃 葵の旗 はためいて
古く残る歴史の 大乱が幕開く
繁栄 名声
想いが交差して 刃光る
涸れた心 今滾らせ
纎(しなやか)に叫ぶ頃 骸(むくろ)の腕 転がりて
邪(よこしま)に殺(や)らす頃 無念の魂(たま) 絡まりて
悠遠に巡る時の 饗宴に血塗れて
呪縛 怨念
思念が交差して 躯(からだ)纏(まと)う
揺れた心 今放ちて
「そなたは何を望む 何故(なにゆえ) 戦うのか」(セリフ 勇ましく喋る)
「器(うつわ)よ 天下の器を欲するのだ」(ダークにドスをきかせて喋る)
「共存という道をお考えにならなかったのか…」(セリフ 勇ましく)
「共存?ふっ…馬鹿馬鹿しい 天下は我が物だけでいい 血がそう騒ぐ… 我が軍以外はいらぬ!!」(セリフ ダークに)
鼓動が高鳴り荒(すさ)ぶ 激動に呑まれて
裏切り 憎しみ
不穏が交差して 無我に駆ける
数万の敵 今貫いて
逆鱗 戦慄
刹那が憚(はばか)りて されど唄う
戦に酔い 果てしなく 今躍動せよ
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