|
|
|
恋暦
|
作詞 焔 |
|
揺れ動く 時の中 貴女を思い
人生の 楽しさを 見つけた気がした
会話して 近づいて 距離縮めて
でも遠く まだ遠く 想い届かなくて
捲(めく)る カレンダー 心儚く 時は過ぎ
睦月 寒冷(さむざ)めた風が
如月 心も冷やして
弥生 貴女と出逢って
少しは温かくなれた気がした
俯いた 君の顔 涙が流れてた
遠くへと 行くのだと 聞いて涙した
廻る 揺り籠 戻しはできず 悔やんでいた
卯月 遠ざかる君に
皐月 愛していたと
水無月 大粒の涙
梅雨が激しさを増した気がした
-間奏-
5年 時過ぎ 君に逢うため 諦めずに
文月 照らした暑さに
葉月 挫けることなく
長月 紅葉の木の葉
舞ったとき夢が―――
神無月 ようやく貴女に
霜月 逢えて抱き合い
師走 喜びの笑顔
とても温かくなれた気がした
|
|
|