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散り桜
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作詞 天丼 |
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朝日がさしこんで、花開く。
淡いピンクの花が、風に揺られて流れていく。
私たちのもとへ
毎日、暇な時間が流れていってた。
毎日、退屈な日々が早く過ぎていった。
いつのまにかわからなくなっていたのだろうか?
感覚が麻痺して混乱するよ、僕は幸せなのか?
桜が咲いてまた散って、来年も再来年も、散りつづけて行くのだろう悲しいものですね。
桜が咲いてまた散って、今日も明日も、散りつづけるのは何のため?誰も知らない。
科学的根拠なんて、実際生物にはないんじゃないのか?
実際そう思っているだけで、結構いいかげんじゃないのか?
毎日、毎日、戦争のときよりはましと、言い切れるのか?
桜が咲いてまた散って、退屈な日々を、盛大に盛り上げてくれるだろう。こんな生きかがしたい。
桜が咲いてまた散って、また来年会いましょう。退屈な僕に今は幸せだと思わせてくれ。
桜が咲いてまた散って、いつの日か僕が、自分が幸せと思えたら、そのときは酒を飲み交わしましょう。祝杯という銘酒で。
さよなら散り桜。
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