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レインドロップス
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作詞 安吾 |
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裾を濡らす日曜日 みな急ぎ足 ぼく立ちすくむ
グシャグシャな頭 視界に入る濡れたつま先
傘がいるのは今だけだから 陽の光射すまでだから
今は強くただ強くアスファルト叩く雨
降り頻るリズムがかき消す最後の言葉
強く胸に響く 濡れた心乾くまで
ヘッドライト 滲む光 ワイパーでは拭いきれない視界
びしょびしょな体 青いくちびる かじかんだ指
夜の暗さは今だけだから 陽がまた昇るまでだから
いつか強くもっと強くなれる日がくるのかな
手を伸ばし届かぬこと知り踵を返す
今も内に残る胸の痛み抱き締めて
空の泪は心の泪 青空はまたやってくる
今もそばに まだそばに 感じてる温かさ
冷めるまで 雨に打たれてる このまま一人
胸に空いた隙間 埋める虹が架かるまで
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