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手
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作詞 O-kay |
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あいつほど寂しがり屋なやつはいないのに
あいつは僕が握る手を振り解いて
ヒトリで行くことを望んだ
ずっとその手を握ってあげるつもりだった
あいつには自分しかいない、そう思ってた
ずっとその手を引っ張ってくつもりだった
いつも、あいつには自分しかいなかったのに
なのに、あいつにはあいつしかいなったんだ
あいつとはずっと歩んできた友達だった
あいつは道を外れ歩き出した
気づけば隣りにはいなかった
ずっとその手を温めてたのは僕だった
あいつの手は今とても冷えているのだろうか
ずっとその手を握って歩けると思ってた
ずっと、親友はただ一人…君だったのに
なのに、あいつには僕なんていなかったんだ
まだ、心配してる
まだ、模索している
まだ、君の手のひら
温めてあげたい
ずっとこの手を握ってくれると思ってた
自分にはあいつしかいない、そうだったのに
ずっとこの手とその手で歩くつもりだった
いつからか、自分にはあいつしかいなかったのに
なのに、あいつにはあいつしかいなったんだ
あいつはヒトリで行くことを望んだんだ
でも、まだ追いかけているんだ
僕は
君は?
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