|
|
|
金色の遺跡物語
|
作詞 O-kay |
|
金色の壁に包まれて 今まで歩いた軌跡を
石壁に刻み込んだの 恋心果てし無く
光ゆらゆら伸びる 朝光りを背景に
にじむ淡い霞を 金に染まる手を伸ばし
幾千年過ぎ去った この記憶残る場所
止まる二人の世界 もう過ぎ去っているのに
砂漠にスラリたった 記憶の砂漠の中
ヒカリヒトツ佇ンデル静寂ニ紛レテ
昔の瞳は笑顔でも たたずむ人は哀しみの
輪廻のあなたを追うように堕ちてゆく君の傍
遺跡はチカラを増すように 金色は太陽になる
寂しい心は堕ち斃れ 忘れられ消えてゆく
夢幻の乙女 フォルクローレを唄ってた
壁色は褪せて忘れた 誰もいない砂漠の中
追い続けた歴史は あなたを消し去っていた
私も消えてゆくのに 何かに囚われつづけた
心は遺跡のまま 遺跡は砂塵のまま
色も消えた夕月夜を朝日へと変えても
接吻を葉蔭で交わしたって もう葉も枝も枯れ
奈落の底の歌声に 八百萬の夢を見た
金色の壁に包まれて 今まで歩いた軌跡を
石壁に刻み込んだの 恋心果てし無く
遺跡はチカラを増すように 金色は太陽になる
いつかは二人が堕ち斃れ 遺跡へと帰還する
|
|
|