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夢じゃない
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作詞 遠野カナタ |
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人ごみに紛れて歩けば 君にも見つからない
国道沿いの道 叫んでも 君に届かない
無機質で表情のない人の群れと エンジン音が遮るよ
(悪い白昼夢 早く気付いてよ)
僕はなんとなくいつも寂しかったりするから
酷く孤独な気になってた でも
本当の孤独って此処にこそ有って
自分の個性を殺した時 群集になじむ瞬間
人は本当にただのナマモノだね
本当の孤独って思ったより痛くなくて ただ空っぽなんだよ
(悪い白昼夢 君が迎えに来てよ)
群集に紛れたままじゃ生きられないね
息が止まりそう 景色を飲み込めない
空っぽじゃ何も始らない
君の元へ行こうとしても埋まった道は走れない
空っぽへ溜まっていく痛みは寂しさ
ほら 孤独も全部 夢じゃない
君を待ってても世界は始まらない
君はエンドラインにいる
僕がスタートラインで待ってるのはタイミング
群衆の中に君を見つけた瞬間も
蹴りだしたこの瞬間も
全部全部 夢じゃない
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