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じいじ
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作詞 薙 |
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じいじがお空へ
旅立ってから
もう長い年月が経つね。
おじいちゃんって
ちゃんと言えなくて
いつも じいじって
しか言えなかったね。
じいじとの想い出
たくさんたくさんあったね。
今でもちゃんと残ってる。
1回とてもきつく
あたった事があったよね。
あの時じいじ、
あたしの前では
笑顔だったけど
部屋の隅で1人
背中 震わしてたの
知ってたんだ。
ごめんね。
なんで一言
言えなかったんだろ。
あの時からもう
あたしはじいじとは
喋らなくなったよね。
何度もつまらない事
話しかけてきてくれたのに
無視し続ける日々。
ねえ、その度に
じいじはどんな
想いをしてたのかな。
夏の暑い日の
朝早くにあった 電話。
『じいじが亡くなったの。』
おばあちゃん
泣いてたね。
でも あたしは
泣かなかったよ。
あの時、現実を
受け止めれる程
あたしは大人には
なれなかったんだ。
今頃になって
涙ってこみ上げて
くるものなんだね。
じいじ?
たくさんごめんね。
たくさん たくさん ごめんね。
たくさんありがとうね。
たくさん たくさん 大好きだよ。
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