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虹になって星になって朝になって
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作詞 吟詠 |
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僕の姿が見えなくなった頃に
落とした真珠を拾いにきて
明けない夜のような心は
闇と光の地平線を探してる
本当は誰よりも「愛」を知りたい
混沌と絡まる糸をほどいて
晴れやかな空の下で会いたかった
虹になって雨をくぐって時を超えてさ
この世に一つしかない薔薇のもとへ行くんだ
生と死を繰り返して 夢から目覚めたら
また君を忘れているのかな
空想の世界は望むまま優しい
どこへ逃げても現実は辛くて
もう子供じゃいられないんだって
それは終わりを告げる囁き
本当はこの手で「全て」を守りたい
必死で草原を駆け抜けた先
そこは君が描いた未来に似ていた
星になって雲をくぐって海を超えてさ
絶望さえ引きずって君のもとへ行くんだ
羽を一つずつ繋いで 歪な翼で旅立つよ
早く「さよなら」を言いたいだけ
本当は誰よりも「笑み」を零したい
この無力な手で涙を拭う
握りしめたナイフを捨てられなかった
朝になって夜をくぐって神を超えてさ
何かを傷つけても振り返らずにいたかった
生と死を繰り返して 今度こそ今度こそ
ちっぽけな宇宙の一つになるの
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