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何もいらない君をください
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作詞 PESSY |
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君を想うこの気持ちが今 痛みと哀しみのなかで儚く散っていくよ
あの時それでもいいと誓い 僕は愛することを忘れようとしなかったのに
それは違うと今頃気付いた
忘れなかったんじゃない 忘れられなかっただけ
僕は君を忘れたかったのに
君と交わしたキスだって あげた飾り物も
もらった手紙も 愛してた証さえも
「愛している」と伝えていた
たとえ嘘だったとしてもあの頃に戻りたい
今は伝えることすら叶わなくなった
小さく君の名前を呼んでも
声が枯れて喉が引き裂かれるまで「好きだ」と叫んでも
もう何も返事は帰ってこない 冷たい風が僕の背中を通りすぎるだけ
涙が君を好きだったことを物語る
何度泣いたっていいから 変わりに君をください
偽りだったとしてもあの頃に戻りたい
たとえ君が口付けの時に他の誰か想っていたとしても
僕の眼に移りゆくものすべてが君になれば良いのに
何度突き放されたっていいから 最後は抱きしめていてほしい
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