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一言の想さ
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作詞 PESSY |
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どんなにあの時と同じ場所に立っても
時計の針が同じ時刻を回っても
あの日の空気とは違う
君がそばにいた感覚は今はないよ
人ごみ多い通り道で 先に歩いてくれたの君の優しさ
くすぐったくて嬉しくて
いつも遠目に感じる君の背中が触れるほどに近かった
無理してはいてきた下駄で
君に気付かれたくなくて 無理して笑ってごまかしてたけど
気付いてたのかな 君は何回も「大丈夫?」と心配してくれた
二人並んで花火を見たくて
なのに君と私の間が妙に広くて
夏が終るように
今日が変わるように
花火はせつなく散っていった
今日たくさん君のこと知れて たくさんいろんなこと話したね
でも帰り際になっても一番言いたい言葉がでてこなかった
「好き」ってことが
最後だとわかってても言えなかった
勇気がでずにまた後悔して
握り締めた手に溢れ出した涙は重くて
おさまらない君への想いが どうか消えないで
愛した人にその想いを伝えたくて
「好き」って言葉を考えた人は
どうしてこんなに苦しくて切ない愛しい想いを
一言にまとめることができたのかな
もし
「好き」じゃなくて
「おはよう」だったら
きっと今緊張せずに言えたね
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