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スタートライン
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| 作詞 水野彩 |
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あれからどれくらいの月日が経っただろう
春風とともに去っていった幼い君も
もう大人になって 僕のことなど忘れてしまったんだろうな
時間（とき）はいたずらに 僕らを複雑に絡ませ
すれ違うたび 振り向くけれど
君は真っ直ぐ前を向いて 白い道を歩いてゆく
教室に響いたみんなの声
消えるその日 君との卒業
わかっていたけど やっぱり切ないね
言いたいこと文字にしてきたけど
それはもう空のかなたを泳いでる
君の元に届くはずもなく 青い海の上を永遠に
またこの季節がやってきて
桜の花びら手にとり 胸にしまうよ
二度と戻ってこない君を 瞳の裏に隠して
僕は今日もあの道を歩くよ
あの日が僕のスタートライン
君のいないスタートライン
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