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ながれぼし
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作詞 masiro |
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あの夜流れた一筋の星に
二人でお願いごとしたよね
「ずっと一緒にいられますように」
でも破ったのは君の方だった
突然鳴り出した携帯電話
着信は君のお母さんでした
不思議な気持ちと不安な気持ち
でもね 現実は甘くなかった
もう君は戻らぬ人となったんだ
何で神様 何で彼なんですか?
昨日 一緒にクレープ食べて
ぎゅって強く抱きしめてくれて
「愛してる」ってささやいてくれて
帰り際にキスをしたんだよ
いつもより短いキスだった
だからまた会った日にいっぱいしようって
あたしも愛してるって伝えようって
たくさんの希望で胸がつまった
でも もうそんな日は来ない
あの夜流れた一筋の星に
二人でお願い事をしたよね
「ずっと一緒にいられますように」
でも破ったのは君の方だった
君の写真の前で泣いていく人達
たくさんの人に愛されていたんだね
そしてあたしもその中の一人なんだよ
誰にも負けない 君への強い想いは
それはこれからもずっと変わらないよ
何のために 何のためにあたしは生きてるの?
もう 彼なしの世界なんて真っ暗で
事故のせいなんて信じられないんだ
ならば世界中の車が消えてしまえばいい
そう願っても彼は戻らない
もうあたしの隣はさみしいままで
あの日流れた一筋の星に
二人でお願い事をしたよね
「ずっと一緒にいられますように」
でも破ったのは君の方だった
何にすがって生きていけばいい?
誰を今度は愛せばいいの?
ねぇ 誰か答えてよ
こんな現実望んでないから
一筋の星が頭の上に流れた
「笑って生きてよ 俺の分まで」
君が空から答えてくれたみたいだった
その星はいつもより輝いていて
少しだけ背中が温かかった
この枯れた泪線の向こうで
君は笑っているのでしょうか
またいつかあたしに見せてね
とびっきり可愛い君の笑顔を
空に向かって一人笑ってみたよ
君が見てくれる気がして
この空の向こうで
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