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傷
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作詞 志織 |
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今まで僕らは幾つの失敗と後悔をしてきたんだろうか
きっとその失敗や後悔が自分自身の傷であっても
彼らは僕らを確実に前へと進めてくれた。
『神様は癒せない傷はつくらない』
その言葉は嘘なんかじゃない紛れもない真実だったんだ。
周りの目ばっかり気にして、我慢してきた。
愛想笑や同情
こんなものはいらなかった。
身に着けたくもなかった。
人の冷たさに触れ、
人とかかわる事を恐れてた。
人の温かさに触れ、
人と接したいと思った。
何かに躓く度、下を向いて歩くようになった。
下ばかり見ている僕の目には、地面しか見えなくなっていた
ふと立ち止まり、顔を上げると
空がまぶしかった。
雨がないと虹がかからないように
失敗がないのに成功なんてないんだ。
今まで僕らは幾つの失敗と後悔をしてきたんだろうか
きっとその失敗や後悔が自分自身の傷であっても
彼らは僕らを確実に前へと進めてくれた。
明日の事なんて考えず、
前を向いて走ってみようよ。
きっと何かが変わるはず。
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