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消しゴム
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作詞 まみ |
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なんかさ 遠くなっちゃったね
君はあまりにも 素敵だから
あたしだけのもの なんて甘かったよ
君はもう ブラウン管の向こう
愛想が悪い 君の第一印象
あとね あんまりしゃべんなかったでしょ?
話してくれるの ほんの二言くらいで
でも 君の話し声とても優しくて
君と話せる女の子 あたしだけで
みんな怖がって 近寄らなくて
ちょっとした独占欲 沸いてきて
どうしよう ずっとこのままがいいよ
話す時の 言葉の選び方とか
人が困ってる時 空気読んであげるとことか
笑った時の 細くなる目とか
全ての一瞬が 大事な宝物なの
いいよ そんなに筋肉つけなくても
あたしが カッコイイって言ったから?
変な期待まで 寄り添ってくるから
あんまり 優しくしないでね
他の女の子にも 冷たくしててね
ずっと恐れていた日が きてしまったよ
あたし以外の女の子が 君と話してる
君の魅力は あたしだけが知ってたいのに
誰にも 渡したくなかったんだ
なんて 幼いんだろう
あっという間に 君は遠ざかっていった
あの日 あたしが消しゴム落とさなきゃ
君と 話すコトもなかったんだよね
あの消しゴム もう少しで使い切っちゃう
その頃には 君を忘れられるかな
あまりにも 幼かった自分のコトも
あまりにも キレイだったこの気持ちも
この消しゴムで 消しちゃえればいいのに
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