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クライモリノナカ
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作詞 †微風† |
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宵に紛れてやって来るモノ
恐怖に似た気持ち
近づいてくる 足音
遠のいていく 虫の声
暗闇の中にいるのは
ダレナノ?
ふと行きたいと思ったあの森
母から父から周りから
入るなといわれていた森
ただの好奇心だった
夜になって闇に溶ける
恐怖なんてなかった
高まっていく 気持ち
低くなっていく 体温
そんなのに気づかない
オロカモノ。
ふいにうしろから聞こえた声
幻 現実 どちらなの?
だんだん恐怖に満ちていく
ここから、立ち去りたい…
近づく足音 遠のく虫の声
私を縫い付ける 冷えた風は
ドコカラノカゼ?
夜になると出てくるモノ
声を出さないコト
遠のいていく 足音
戻り始めた 虫の声
暗闇の中にいたのは
ダレナノ?
私はこのコトを忘れない
自分への戒め 未来のため
温かい風が通り抜ける…
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