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エピローグ
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作詞 ウィンター |
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雨の音を聞き流しながら
退屈な夜明けを待つ
明日で死ぬかもしれない、なんて
考える人の方が前向きの人間だろう
「今日はこれで終わり」
めんどくさい事は明日へ 放り投げた
どしゃぶりの中で僕らは生まれて
何を想い 何を願ったんだろう
初めから分かっていたのかな
世界の終わりを
夢の中で全て消えるのが
微かに見えた ただ憂い
宇宙、地球、人、虫
消えて生まれてまた何かを残していく
そのままで儚く散ったら 綺麗
おどけながら 腐りながら無くなったら
想いはいつか果てていくだろう
虚しさを抱いて
少しずつ
そのままに、全てが動き出す
今は夢に染まってくれよ
今はただ
形が重なり色がついていく
「優しくなり 悲しくなり」 それでいいんだ
想いはいつの日か繋がるだろう
そして
雨上がりの朝を迎える
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