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一色の虹
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作詞 ウィンター |
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雨上がりの空の下 下ばかり向いていた僕は
簡単に虹を見ようとした
水たまりを見ても 虚ろな自分が映る
話し合って見ても 同じ返事が返ってくるだけ
一色の虹が積み重なっても
ただの青い空になる 何も変わりはしない
ガラクタが積み重なった虹は
彷徨って 誰にも見られずに消えるだけ
モノクロのこの個室は 光が当たらない空間
そっと窓を開けた僕がいた
雨に打たれている 並木道 何も言わず
雨止まるのを待ち 水が乾くのを待っている
雨上がりの空 見ると青い空
太陽光を照らして 水溜りを乾かす
「青色」という一色の虹が
見下ろして 勇気の光を僕にくれた
一色ずつ勇気や希望をくれる こんな僕でも強くなれるかな
雨上がりの空 見ると青い空
太陽光を照らして 水溜りを乾かす
ガラクタが積み重なった虹を
「七色」という虹に変えるその時まで
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