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HEVEN
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作詞 硝渡 |
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あの日僕は君に見かけた
話しかけようとしたけど 僕は思いとどまってしまった
君の足元だけが湿っていて
自分が余計なことを言ってしまいそうで逃げてしまった
どうしてあの時何も言ってあげられなかったんだろう
こんな自分に嫌気がする
自分が情けない所為で
どれだけ君を傷つけてしまっただろう
君に合わす顔がない
“ゴメン”という言葉を口にすることも
なんだか許されない気がして
何もいえないまま ただ時間は過ぎていって
心のどこかに穴が開いているようで
変な気持ちになる
君への思いが抜け落ちそうで 慌てて穴を塞ごうとするけど
焦れば焦るほど わだかまりは増えていく
“君のために会わないほうがいい”と決めたはずなのに
僕は魔法にかかったように動き出す
自分の鼓動を止められずに 想いは加速してしまう
“君のため”と言っておきながら
本当は“自分のため”に会わなかったんだ
君の気持ちを知るのが怖くて『甘え』という名の殻に閉じこもってたんだ
“あの日”を繰り返すのが怖くて
僕の時計はあそこで止まったままなんだ
君の言葉に照れくさくなって
僕は思ってもないことを言ってしまった 君を傷つけた
けど もし叶うなら もう1度僕にチャンスを下さい
“強がり”を“勇気”に変えて 僕の思いを届けてください
君と結ばれることはもうないけど 悲しい思い出を残して欲しくないから
君が僕に気づかなくても 僕はいつもここで見守ってる
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