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TOY
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作詞 円山 もるも |
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思い出すのはいつも夕暮れ
ミニチュアの世界に身を堕として
灰色の羽を閉じたまま 膝を抱えるあの空に
ぼくらは夢を押し付けてきた
歴史が焼き尽くした幻影を追いかけて
裸足で駆け抜けていった花の子供たちは
今頃どこかで眠りについて 明日を夢見ていて
ぼくらを嗤っているだろうけれど
いつか其処で羽を広げる あの空を見てみたくて
ずっと待ち続けている 棘の道を歩きながら
それを希望と呼ぶのは 少し残酷すぎると語り
あの大きな影に身を隠して じっとしているから
誘い出して欲しい 喜びの在り処に
いつも 広がるあの空に向かって居よう
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