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ヒグラシ
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作詞 円山 もるも |
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口笛を鳴らし歩き
町中が音に包まれた
白昼夢 君が笑う
きっと陽炎の仕業
なおさら素直じゃ居られずに
悪戯ばかりの毎日で
町中反逆に満ち溢れた口笛を鳴らし
捕まるものかと駆け抜けた夕暮れ
子供のままで居られたら
そう願って泥遊びばかり
汚れた服も脱ぎ捨てた
昨日の夢も今日は無い
日が経つにつれて
君の白昼夢が色濃くさ迷う
町中はずっとぼくのアジトで
トンネルに入るとヒヤリと汗をかく
なにも知らずに居たわけじゃない
なにかを知って大人になるなら
それもこれも全部投げ出して
あの日の君へと繋ぎたい
この電話はまだ通じますか?
絶対に夢から覚めない魔法に似た夕暮れ間近に
ゼロが何個も連なって いつかの君へと繋がるまで・・・
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