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雨色
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作詞 黒崎ビレノ |
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3時間 周りの人の視線が気になる
恥ずかしくて 滑稽で
「約束すっぽかされた可哀想な女の子」
ちがうよ、きっと彼はくる
だからそんな目で見ないで
雨が降るなんて
この頬を伝うもの 雨なんだか涙なんだか分からない
雨が痛いよ ねえ、早く
雨音に混ざったわたしの情けない声 きえゆく水に とけるしずく
涙は止まらない 胸が痛むのは気のせい?
教えてください
雨に濡れない方法を 泣き声のけし方を
あした彼にあったら おわりの話し 言い出す勇気
ばいばい、これでおしまいだよ。
こない、こないよ 分かってる
帰ればいいのにどうして 体が動かない
雨が冷たい帰りたい 動いてよ、体
どうして まだ期待してるの?
逢いたいなんてどうしてまだ思ってるの
白色の傘 雨に濡れてく
この声も消えてゆく あなたに届かない どうしてこんなにも
あなた遠いの ねえ、なんで
湯船に混ざった白色の入浴剤 その中に落ちてとけるしずく
涙は止まらない 胸が痛むのは気のせい?
教えてください
さよならの仕方を 踏ん切りのつけ方を
あした彼にあっても もう話さないという誓いの立て方を
ばいばい、これでおしまいだよ。
一言だけの 別れのメール
送信できずに 消した
それでもいつか いつかきっと
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