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憧
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作詞 永嶋逸希 |
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あの人の背中は まだ遠くて
近付いては離れていく
曖昧なもどかしい
距離を埋められずにいる
あと どれくらい手を伸ばせば
あの人に触れられるだろう?
あの人に追い付けるだろう?
憧れるには近すぎて
並ぶのには遠すぎて
年子の兄弟のように
もう少しで届きそうなのに
また 引き離される
わざと冷たくしてみるのも
全ては君を想ってこそ
大切に感じるから
どうしても冷たくなる
あと どれくらい待っていれば
君は追い付いて来るだろう?
君は追い越すだろう?
憧れられるのは嫌だし
並ばれるのも嫌だ
素直になれない僕だから
追って来る黒い影に焦り
また 冷たくする
本当はまた笑いたい
無邪気なあの頃みたいに
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